
こんにちは!株式会社Provi 代表の永瀬エイジです。
本日は、テレビ業界における編集作業の裏側についてお話しさせていただきます。
最近では、YouTubeやTikTokといったSNS上で数多くの動画が作成され、
個人の動画クリエイターも増加していますよね。
一方で、現在もテレビでは多くの番組が制作されており、
そのクオリティはSNS動画と比較して高い水準にあると感じられる方も多いのではないでしょうか。
そこで、テレビ業界ではどのような編集ソフトが使用されているのか、
気になったことはありませんか?
実は、以前テレビ神奈川の番組制作依頼を受けたことがあるのですが、
制作費があまりにも低く、対応が難しいと判断しお断りした経験があります。
その際、やるべきことが非常に多いことに驚きました。
私は動画クリエイターとして6年ほど活動しており、
これまでテレビ番組の制作経験はありません。
そのためテレビ業界や映画業界、ミュージッククリップなど他分野の制作事情については、
知り合いのクリエイターたちから情報を得ています。
例えば、「あらびき団」というテレビ番組の制作スタッフの方に伺ったところ、
驚くべき事実を教えていただきました。
この番組はかつてテレビ東京で放送されていた人気バラエティで、
最近では特番の放送もあるようです。
その制作チームのトップの方に質問したところ、
業界内で主に使用されている編集ソフトについて教えていただけました。
それが、Adobe Premiere です。
このソフトは、多くの動画クリエイターが利用しているものであり、
実際にハリウッド映画の制作現場でも使われているとのことです。
この話を聞いたとき、私自身も驚きました。
もちろん、Adobe Premiere以外にもAfter EffectsやCG作成ツール、
テロップ専用ソフトなど、さまざまなツールが併用されていることは言うまでもありません。
しかし、テレビ業界ではAdobe Premiereが編集の主軸となっているようです。
そのため、もしAdobe Premiereのスキルを身につければ、
テレビ番組の編集にも挑戦できる可能性があるのではないかと感じました。
ただし、編集ソフトを扱えるだけでは不十分で、
制作の現場ではその他のスキルや知識も求められます。
それでも、スキルを磨くことで新たな道が広がるのは間違いありません。
また、テレビ番組の納品には、データ形式やCM挿入部分など、
非常に細かい規定が設けられています。
私がテレビ神奈川の案件に関わった際にも、
そういった規定について詳しく説明を受けた記憶があります。
このような経験を通じて、
テレビ業界と動画制作の世界がどのように交差しているのかを知ることができました。
皆さんも興味があれば、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか?
◆最後に動画制作会社選びのポイント
制作会社はそれぞれ専門分野が異なり、制作のみを担当する会社もあれば、
制作から配信まで一貫してサポートしてくれる会社もあります。
そのため、複数の会社を比較検討し、
自社のニーズに最も適したパートナーを見つけることが成功のカギとなります。
