こんにちは、永瀬です。
今回は初心者向けに、動画制作の受注の流れについて説明します。
案件の規模によって流れは変わりますが、一般的なケースを紹介していきます。
小規模案件の流れ
最近は、中小企業や個人事業主がSNSやWeb広告を活用するケースが増えており、
依頼される動画制作も小規模な案件が多いです。
例えば、数人から数十人規模の企業が、
1人の動画クリエイターに依頼する場合の流れを見てみましょう。
小さめの案件の流れ
企業や個人事業主がクリエイターを探す
各サイトや紹介などを通じて接触
メールやメッセージでやり取りを開始
契約(口約束の場合も多い)
Zoomなどで打ち合わせ
撮影が必要な場合は日程調整
既存素材があれば送付してもらう
依頼内容に合わせて編集開始
初稿を提出し、クライアントに確認
修正を反映し、最終納品(完パケ)
後払いの場合は翌月に報酬振込
ポイント:小規模案件では、打ち合わせや契約が軽めで進むことが多く、
メールやチャットだけで済む場合もあります。
大規模案件の流れ
一方、大規模案件では、関わる人や企業が増えるため、
確認事項や打ち合わせが多くなります。
大規模案件の依頼の流れ
クライアントが動画制作を依頼
広告代理店がクライアントから受注
映像制作会社が広告代理店から受注
撮影会社やキャスティング会社が制作会社から受注
さらに下請けのクリエイターが関わる場合も
大規模案件で必要な準備
大規模案件では、以下のような細かい準備が必要になることが多いです。
絵コンテの作成
撮影下見の実施
スタッフの宿泊先や食事の手配
関わる人数が多い分、事前準備や調整が非常に重要です。
小規模案件との違い
小さい案件の場合は、軽いやり取りだけで進むことも珍しくありません。
「こんな動画作れますか?」「いくらくらいですか?」
「では、よろしくお願いします!」
こうした気軽な依頼が多いのも特徴です。
最後に
今回は動画制作の流れについて、
小規模案件と大規模案件の違いを中心にお話ししました。
今後も、動画制作の内情をシェアしていきたいと思いますので、
ぜひ参考にしてください!
それではまた!
◆最後に動画制作会社選びのポイント
制作会社はそれぞれ専門分野が異なり、制作のみを担当する会社もあれば、
制作から配信まで一貫してサポートしてくれる会社もあります。
そのため、複数の会社を比較検討し、
自社のニーズに最も適したパートナーを見つけることが成功のカギとなります。