こんにちは、永瀬エイジです。
「Premiereに買い切りのプランはないのか?」という質問をいただいたので、
今回は買い切り版のPremiere Elements 2024についてお話します。
Premiere Elementsとは?
動画編集ソフトといえば、Premiere Proが最も広く使われています。
日本のテレビ番組やハリウッド映画もPremiere Proで編集されるほどプロ向けのソフト。
私自身も愛用しており、生徒さんにもPremiere Proをおすすめしています。
ただ、Premiere Proにはサブスクリプション(月額制)しかなく、
これがネックだと感じる方も多いでしょう。
そこで登場したのが、買い切り版のPremiere Elements 2024です!
価格:19,580円
買い切りで利用できるため、長期的に見ればコストパフォーマンスが良いと言えます。
Premiere ElementsとPremiere Proの違いは?
簡単に言うと
Premiere Elements → 初心者向け
Premiere Pro → プロ向け
ただし、最近では両者ともAI機能が充実しており、
Premiere Elements 2024にもAIを活用した便利な機能が搭載されています。
また、無料トライアル期間も違います
Premiere Elements:30日
Premiere Pro:7日
初心者にはPremiere Elementsの長めのトライアル期間が嬉しいですね。
実際に使ってみた感想
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ほぼ全く違うソフト
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見た目や操作感も異なり、別物と言っていいほどです。
Premiere Pro
Premiere Elements
Premiere Elementsは初心者向けで、テンプレートを選んで直感的に操作できる仕様
テンプレートに素材を当てはめるだけで動画が完成するため、初心者には簡単で便利。
ただし、これは他の初心者向けソフト(例:FilmoraやCapCut)でも同様の機能があります。
注意:もし「Premiere Proの買い切り版」を期待している場合は、全然違うので注意が必要です。
Premiere Elementsは「あり」か「なし」か?
「あり」の場合
動画編集を仕事ではなく、趣味やSNS投稿目的で使う場合。
高度な機能が必要ない場合。
「なし」の場合
本格的に動画制作を学びたい、または仕事で使う予定がある場合。
Premiere Proの方が圧倒的に便利で機能が充実しています。
また、コスト面を比較すると
Premiere Elementsの初期費用は19,580円で、1年後にアップグレードする際には12,000円程度の追加費用が発生します。
一方、Adobeのサブスク全アプリプランを教材セットで購入すれば、月額3,000円台で利用可能。
これを考えると、費用差も大きくないため、
Premiere Proを使いこなした方が得られるメリットが多いと思います。
まとめ
今回は、Premiere Elements 2024について簡単にご紹介しました。
初心者向けに便利なツールですが、本格的な動画編集を目指すなら、
やはりPremiere Proを使う方が将来的に役立つでしょう。
それではまた!
◆最後に動画制作会社選びのポイント
制作会社はそれぞれ専門分野が異なり、制作のみを担当する会社もあれば、
制作から配信まで一貫してサポートしてくれる会社もあります。
そのため、複数の会社を比較検討し、
自社のニーズに最も適したパートナーを見つけることが成功のカギとなります。